新型コロナウィルスの影響で全国的に集会が自粛ムードの頃、島根県に出張した。
司会講座も延期や中止の連続で、私は家と事務所の往復でノンビリしていました。
そんな折「開催します」と言われたときは少し驚きましたが、
島根県は3月19日の時点で感染者はゼロです。
因みに、この時点では隣県の鳥取県や岡山県でも感染者はゼロでした。
現在でも感染の中心は首都圏、大阪、愛知を中心とする地域です。
地域各差が随分あるとは思っていました。
しかし、怖いのはクラスター感染です。
開催する以上、かなりのリスクが伴います。
運が良かったのか、10名の参加予定者が仕事の関係で6名にまで減少。
これなら集団にはならないだろう、と思いながらも
お隣の方とは約3メートル距離を取ってありました。
更に1時間単位で空気の入れ替え、それだけではなく換気扇は付けっ放し、
司会講座なのに初めてマスクは着用のままでやりました。
また午前中、マイクリレーは一切やらず、発声練習も本日は説明だけ。
発声練習でいつも使う割り箸は、音声教材CDと併せてお持ち帰りです。
そして写真を見ていただくと分かるのですが、
消毒液、アルコール除菌ティッシュ、うがい薬など用意周到に準備されていました。
開催すると、これくらいの準備が標準なのでしょうが…事務局が忙しすぎです。
申し訳ございません、本当にありがとうございました。
その後、私は咳が出るとか微熱があるとか、そのようなことは一切ありませんが、
参加された皆様はどうでしょうか、心配で仕方ありません。
無事を祈っております。
島根県には毎年お世話になっておりますが、
人が動かない今だからこそと、前日に人気の観光地を巡りました。
凄まじいほどガラガラでした。
その報告は明日。
では。