コロナウィルス感染防御対策マニュアル (井手)

 

医療関係者のS氏から多くの人に伝えて欲しいとのメッセージが回ってきました。

 

本日は、ブログの代わりに掲載させていただきます。

 

以下、掲載します

 

慶應先端研遺伝子制御の佐谷秀行先生(大学病院の副院長も兼務)からの情報を紹介します。

 

この数日でコロナウィルス感染症の患者さんが急増しています。

 

私の病院のコロナ病床は満床になりました。重症者もいます。

 

現場ではすでに医療崩壊のシナリオも想定され始めています。

 

正直、報道よりも一般のみなさんが思っているよりも、現実は非常に厳しいです。

 

近い将来、本来助けられるはずの命が助けられなくなる事態になりそうだと感じています。

 

今まで、どんな人でも少しでも生きたいという思いがあるのなら、

 

全力で命を助ける医療をやってきました。

 

でも、このまま感染が拡大すれば、「助ける命を選択する医療」にシフトしなければならなくなります。本当に悲しい。

 

だから、外出を控えてください、人と会わないでください。

 

感染を食い止める方法はこれしかありません。

 

生きていくための最低限の外出だけにしてください。

 

このメッセージを出来る限りの家族や友人にシェアしてください。

 

時間がもうありません。よろしくお願いします。

 

また、ほとんどの感染患者さんは食事中に感染しているようです。

 

以下 佐谷先生の感染防御マニュアルです。

 

↓↓↓

 

ウイルスが出てくるのは咳とか唾とか呼気。 でも普通の呼気ではうつりません。

 

これまでのほとんどの感染は、

 

①感染者から咳やクシャミで散った飛沫を直接吸い込む、

 

②飛沫が目に入る、

 

③手指についたウイルスを食事と一緒に嚥下してしまう 

 

という3つの経路で起こっています。

 

感染にはウイルス粒子数として100万個ほど必要です。

 

一回のくしゃみや咳や大声の会話で約200万個が飛び散ると考えられています。

 

つまり感染者がマスクをしているとかなり防ぐことができます。

 

なるべく鼻で息を吸いましょう。

 

口呼吸で思い切りウイルスを肺の奥に吸い込むのはダメです。

 

外出中は手で目を触らない、鼻を手でさわらない(鼻くそをほじるのはNG)、

 

唇触るのもだめ、口に入れるのは論外。 意外と難しいが、気にしていれば大丈夫です。

 

人と集まって話をする時は、マスク着用。

 

食事は対面で食べない、話さない。食事に集中しましょう。

 

会話は食事後にマスクして。

 

家に帰ったら、速攻手を洗う。

 

アルコールがあるなら、玄関ですぐに吹きかけて、ドアノブを拭きましょう。

 

咽頭からウイルスがなくなっても、便からはかなり長期間ウイルスが排出されるという報告があります。

 

ノロウイルスの防御法と同じように対処を忘れずに。

 

感染防御のルールを再度整理します。

 

①マスクと眼鏡の着用

 

②手指の洗浄と消毒

 

③会食は対面ではせず、一人で食事を短時間で済ませる

 

④外から帰宅時は先にシャワーを浴びてから食事

 

陽性患者さんの多くは、手指から口に入るか、食事の時に飛沫感染しているようです。

 

以上  

 

皆様、是非守ってください。

 

医療の最先端で頑張ってくださっている方々に感謝をしながら、我々は今できる最大限のことをしましょうよ。

 

今やらないと、2週間後に後悔することになりかねません

 

皆で頑張りましょう。

 

宜しくお願いします。