チーム日本で頑張ろう (井手)

 

 

残念だが結婚式は延期すればよい、何なら籍を入れるだけでも…

 

機会があれば、また改めてお祝いをしますか、おめでたいことですから。

 

しかしお葬式は、同じように出来なくはないが、それではあまりにも寂しすぎる。

 

お葬式の規模を縮小してでも、故人を何とか送り出してやりたい。

 

最後だから…そう思うのが普通の人の気持ちではないでしょうか。

 

しかし、ニューヨークでは医療崩壊の次に葬儀崩壊が起きているようです。

 

他国の出来事として済まされるものではなく、日本にも可能性は大いにあります。

 

現在、何としてでも医療崩壊を避けるために全国に緊急事態宣言が発令されました。

 

なるべく、いや出来るだけ人と人との接触を避けましょう。

 

コロナは一人では歩けません。

 

歩くのは人ですよ。

 

医療が崩壊して深刻な事態になるのは都市部より寧ろ地方です。

 

脆弱な医療体制はひとたび崩壊すれば救いようがありません。

 

そうならないために、それぞれが今できることをやりましょう。

 

もし医療崩壊が起こったなら…次には必ず葬儀崩壊がやってきます。

 

もう最悪のシナリオです。

 

海外では、この最悪のシナリオが現実のものとなりました。

 

冷凍庫に並べられた処理しきれないご遺体の数々は無念としか言いようがありません。

 

日本は、そうならないために皆で協力しいていきましょう。

 

被害を最小限に抑え込みましょう。

 

本来ならこの夏は、オリンピック・パラリンピックで日本が一つになる予定でしたが、

 

対新型コロナの最前線の現場で戦う医療従事者を筆頭に、今日本が一つになるときです。

 

日本の力が試されます。

 

皆さん、チーム日本で老いも若きも全員で頑張りましょう。

 

 

(写真は東北大地震から借用・加工しています)