アメリカの白人警察官が黒人男性に暴行して死亡させた悲惨な事件。
差別を許さないとして抗議する動きは米国のみならず世界中に広まっています。
大阪のケースでは、テニスの大坂なおみ選手が参加を呼びかけるなどして話題となり、
参加者は外国人を中心に約1000人のデモとなったようです。
この事件は私も何度かニュースやyoutobeで見ましたが、酷過ぎますね。
あんな行為を行う人間が警察官だなんて信じられません。
アメリカという国のことが嫌いになります。
私は2度、葬祭関係で視察に伺いましたが、その時も差別感をヒシヒシと感じました。
「ちょっとこの国は…」という感想を持たざるを得ない。
どうしても基準が日本になっていますので、特にそう感じるのです。
地球上から人種差別の根絶は難しいとは思いますが、
ハーフが山ほど生まれて人口の大半を占めれば…変わりますか。
私は入間基地の近くに暮らしていますので、基地で働く外人も多く
その周辺では諸外国のお店も割と多く存在します。
幼稚園、小中高とハーフのお子さんが数多くいらっしゃいます。
運動会なんて、黒人の子は花形ですよ。
対抗リレーの選手は、大体3分の1程度が黒人系のハーフです。
また、PTA対抗の玉入れなんか黒人のお父さんが大活躍。
2メートル近い身長で彼が一人で球を入れる役、
そして日本人のお父さんやお母さんは、ただ彼に球を巧く早く渡すだけです。
運動能力は桁違いで、運動会のヒーローなんですけど。

人は個性が様々で、人種もそうですよね。
体育祭の昼食後のダンス対抗では、フィリピンのハーフが活躍したりします。
リズム感が日本人と違いますね。
どうしてそれをリスペクト出来ないのかな。
皆同じ人間、人類なのに。
このような事件があるたびに、悔しいし悲しいです。
ご冥福をお祈りします。