偲ぶ会 その2 (加藤直美)

 

井手さんのお墓参りのあと、MCプロデュースの仲間と、20年近くにわたり井手一男の司会研修会をご担当くださったK氏と共にMCプロの事務所に向かいました。そこには山のように積みあげられた資料に囲まれた井手さんのデスクが遺されていました。倒れるその瞬間まで仕事をしていた場所です。

 

井手さんはいつも新しいことへの挑戦者でした。お嬢さんの美織さんによると「次は何をしよう!」が口癖だったそうです。インターネットをつかった葬儀スタッフ支援システムのFUNET(フューネット)もパソコンがまだ珍しい頃から着手、開発してきました。今ややっと時代が井手さんに追いついてきたような気がします。まだまだこれからきっとおもしろいことをしてくれたに違いないと思うと・・・悔やまれてなりません。多くのアイデアが生まれたデスクに花を手向けて皆で手を合わせました。 合掌